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就活活動マニュアルを作った弁護士の事務所をチェックしよう。

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どういう部屋が良いのか?

部屋の形 

長方形の部屋はレイアウトを決めやすい

弁護士一人、事務員一人くらいの規模の事務所であれば、部屋の形は長方形が一番使いやすい。

会議室、事務の机、コピー機、弁護士の机、というように、物を順番に配置していければ自然とレイアウトが決まってくるからだ。

というよりも、他に選択肢がない、とも言える(笑)

正方形の部屋はレイアウトしにくい
正方形の部屋は使いにくい。

正方形の場合、物を順番に配置するだけでは、レイアウトが決まってこない。

弁護士2人以上の規模になってくれば、正方形の部屋のレイアウトも知恵のしぼりがいが出てくるが、弁護士1人、事務員1人くらいの規模だと、正方形の部屋は、全く使いづらい。

不定形な部屋はレイアウトしにくい

不定形な部屋はレイアウトの自由度が低下する。
不定形な形の部屋は避けたい。レイアウトが不自由になる。

 

窓があるかどうか


窓はけっこう重要な問題
部屋に窓があるかどうかは重要な問題である。

部屋に一つも窓がない部屋は避けたいものだ。

というのは、やはり、人間は本能的に日光を浴びたいと思うものであり、日中に全く日光を浴びないと、ストレスを感じるからだ。

これは、人間の本能が要求するものなので、避けようがないのだ。

また、窓があったとしても、窓のすぐ外が隣のビルであって、光を採れないのは、やはり問題だ。低層階によく発生する問題である。

窓は大きくなくて良い。

小さくても窓があり、太陽光を室内に入れることができれば良いのだ。

「電灯があればいいではないか?太陽光にこだわる必要があるか?」
と思うかもしれないが、やはり、太陽光と電灯では、大きな違いがある。

まず、明るさが全く異なるし、太陽光には殺菌効果があるため、適度に太陽光が室内に入ると、衛生面も効果がある。


窓の方向

西向きは、できれば避けたい。西日は目に負担がかかる。
南向きを、日本人は好む傾向がある。これは風水という中国のおまじないが起源となっている。
ただし、南向きは夏場に暑いというデメリットがある。
北向きは、日本では迷信により避ける傾向がある。ただし、海外では北向きは年間を通じて気温が安定しているため、好まれる傾向もある。おまじない的なことを気にしないのであれば北向きは良いかもしれない。
東向きは、午前の太陽の光を受けるため、気分が良い。

 

賃料 と共益費のバランス

共益費
賃料20万円+共益費5万円
賃料10万円+共益費15万円
では、総額は同じであっても、意味合いが大きく異なる。

共益費の割合が多いビルの場合には、ビルのメンテナンスにお金を使っているので良い。

総額が同じであれば、共益費の割合が大きい方が良い。