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注意事項

質問:配属庁では、どのようなことに気をつけるべきですか?

回答:配属庁で気をつけることは,裁判中に居眠りをしないことです。
絶対に,裁判中には居眠りをしてはいけません。
みなさんは,裁判の法廷を裁判官席から見学できるわけですが,法廷には,民事事件であれ,刑事事件であれ,裁判の当事者である一般市民がいます。
一般市民が見た場合,みなさんも,裁判官も,弁護士も,同じように見えます。
みなさんが裁判中に居眠りをしてしまうと,裁判所の信用を落としますし,指導弁護士の信用を落としてしまうことになります。
ですので,居眠りは絶対にしてはいけません。

また,守秘義務を遵守することも必要です。

過去に、ブログに修習で知った内容を書き込んで処分を受けた方や、公共の場で事件の話をしていて厳重注意を受けた方もいるようです。

実際の事件を取り扱うのでつい、誰かに話したくなったり、同期同士で相談したりしたくなってしまうこともあるかと思いますが、外では絶対に話してはいけません。

食事中話していたらすぐ近くの席に事件の関係者がいるということもあります。具体的な名前を隠して話していても当事者には分かってしまいます。

事件の守秘義務の範囲は必ずしも明確ではないので、ブログやSNS等に実務をみた感想などを書き込むのは控えることが懸命です。

また、パソコンを使う場合、スタンドアローンにするか、ウイルス対策ソフトのインストールが必須です。
なお、検察庁には自前のパソコンは持ち込むことができず、検察庁にあるパソコンを使用することになります。

他には、各配属庁の仕事中にお邪魔するわけですから礼儀正しくして、社会人としての振る舞いを意識するべきです。

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